ポリコレ 行き過ぎた多様性の末路

日本マクドナルドのチキンナゲットのCMのワンシーン、これが海外で一時かなり話題になったそうです。

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3人家族がマクドナルドの商品をテイクアウトして、自宅で楽しそうに食事をしている、何の変哲もない風景を描いた可愛らしいアニメーションです。

今、このCMがアメリカなどで注目を集めているそうですが、その理由が、「ポリコレ要素が全く盛り込まれていないから」というものでした。

ポリコレとは、「ポリティカル・コレクトネス(political correctness)」の略称で、politicalは「政治的」、correctnessは「正しさ」を意味し、政治的な妥当性や公平性を求めることを指しています。

例えば、多様性を強調し、肌の色、民族、性別による差別をなくして、ありとあらゆる人に配慮することを言います。

今、欧米の各業界は、ポリコレ要素を必ず入れなければならないといった暗黙の了解に縛られ、モデルに太った人やLGBTを起用したり、家族を描くときにも、白人と黒人の夫婦という設定にしたりと、作品のテーマはそっちのけで、ポリコレが重要視されているそうです。

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日本マクドナルドは今月20日、各公式SNSにて、
「特別じゃない、しあわせな時間」
というメッセージが添えられたウェブCMを配信。

テイクアウトしたマクドナルドの商品を、
親子3人で楽しむ様子を描いたアニメーションなのですが、
X(旧twitter)では表示数が3600万回を超えるなど、
非常に大きな反響を呼んでいます。

しかしその反響は日本国内以上に海外で大きく、
日本マクドナルドのアカウントで、日本語のみにもかかわらず、
Xで2000以上、TikTokで4000近く寄せられているコメントの、
そのほとんどが外国人からのものになっています。

海外でここまでの反響を呼んだのには2つの要因があり、
1つ目は、単純に可愛らしい内容やアニメーションが評価された事、
そして2つ目は、「特別じゃない=普通」の「しあわせ」が、
父親と母親と子どもという家族によって表現されている事にあります。

多様性が求められる現在のアメリカやヨーロッパでは、
限定的・特定的な「普通」を表現をすることは難しいことから、
日本マクドナルドに特別な意図はなかったと思われますが、
欧米の人々には、逆に新鮮に映ったようでした。

コメント欄に寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。

 

行き過ぎた多様性に配慮した結果、民主党支持者の多い米カリフォルニアでは秩序の崩壊が始まっています。

950ドルを超えない万引き・盗難等については警察に逮捕されない軽犯罪とみなすという法律が可決され、昼間から堂々と万引き・盗難する人々が後を絶たたない異常な光景が見られるようになったのです。

カリフォルニアに限らずアメリカの崩壊は著しく、フィラデルフィア麻薬中毒者のたまり場となり、警察も見て見ぬ振り、モラルが崩壊しています。

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バイデン大統領率いる民主党は、多様性や差別禁止を強調し、大量の不法移民を受け入れ、さらには、中国からメキシコを介して流入する「フェンタニル」などで、麻薬中毒者が急増している問題を放置しているため、フィラデルフィアをはじめ一部地域は荒廃し、ゴーストタウンと化しています。

 

これは海外に限った話ではなく、日本においても多様性を重視する政策が国民を無視する形で進んでいます。

LGBT理解増進法案が可決されましたし、日本人よりも移民や外国人留学生を優遇するおかしな政策が岸田政権により次々と推し進められています。

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このように多様性をことさら重視する裏には、国民を分断させるという意図があるようです。

その黒幕が中国共産党であることが分かってきました。

 

 私たちは「差別」という言葉に敏感に反応してしまいがちですが、ことさら声高に不必要に差別を強調する裏には、このような意図があることを知って正しく対処することが賢明だと思います。